テレビでも特集がされていて、人気になっているほったらかし調理の代表である電気圧力鍋
鍋に具材や調味料を入れて、後はスイッチを入れるだけでできあがるので、とても便利です
電気圧力鍋はこんな人におすすめ
- 料理を楽にしたい
- 料理に自信がない
- 料理にかける時間を短くしたい
- 圧力鍋を使いたいけど難しそう、怖そうと思っていて利用したことがない
- ガス代を安くしたい
私も自炊はほぼ毎日していますが、圧力鍋は利用したことがありませんでした。
圧力鍋デビューは電気圧力鍋を選びましたが
楽チンで料理の失敗はしない、かんたん♪で良いことづくしでした
今記事では私が購入した『LIVCETRA(リブセトラ)の電気圧力鍋 型番LPC-T20』の使い方とレビューを紹介します。
おすすめしない人
- 取扱い説明書は一切読みたくない
- 新しい鍋を置く場所がない
- 細かい洗い物は嫌だ
電気圧力鍋自体がどんなものなのか気になっている、LIVCETRAの電気圧力鍋がどんな商品か知りたい方、参考になさってください
LIVCETRA電気圧力鍋LPC-T20の紹介
アルファックス・コイズミ株式会社の製品です。
アルファックス・コイズミ株式会社は埼玉県にある会社で、ドライヤーなどで有名な小泉成器株式会社の子会社です。
商品の詳細
色はホワイトとブラウンの2色、サイズは2Lと1.2Lがあり、私はブラウンの2Lを購入しました。
料理にもよりますが2~4人前くらい作れます。
重さは約3.9㎏なのでそこまで重たくありません。
大きさはそれなりにあります。
ふたはプッシュ式ではなくスライド式です。
付属品
- 計量カップ
- しゃもじ
- レシピブック
あと取扱説明書がついています。
レシピブックは約50品分のレシピがありますので、いろいろな料理に挑戦できます。
LIVCETRA電気圧力鍋LPC-T20の使い方
とてもかんたんです。
今回はレシピ本のカレーをもとにビーフカレーを作ります。
①具材を鍋に入れる
まずは必要な材料を用意して切ります。
あとは内がまに具材を入れます。ローリエも
ルウはまだ入れません。
②鍋をセットしスイッチオン
これはどのタイミングでも良いのですが、コンセントを差し、安全弁おもりをつけます。
ふたをしてしめたら、タイマーをセット(今回は6分)して、スタートをぽちっ
③できあがるまで待つ
あとは待つだけです。
電気圧力鍋は
加熱 圧力を上げている(約10~30分)
↓
加圧 圧力調理中(タイマーをセットした時間)
↓
減圧 余熱で蒸らし調理(約15~40分)
という工程で動いているので、セットした時間で終わるわけではありません。
具材の種類や量によっても時間が変わるそうです
この『浮き圧力弁』という赤いのが下がりきるまでは、ふたが開かないようロックがかかっています。
待てない!という場合は、減圧(保温)のタイミングで排気ボタンを押して、蒸気(圧力)を排気することが可能です(ヤケド注意)。
④完成
浮き圧力弁が下がればあとはふたを開け、料理によってはここでできあがりです。
この時点でにんじんがつまようじに力を入れなくても、このように貫通するくらいよく煮えてます。
今回はローリエを取り除き、カレーのルウを投入します。
あとは10分ほど保温のまま放置すれば完成です。
この時点でとろみがなかったら保温時間を増やします
水受けには今回これくらいの水がたまっていました。料理によっては水がたまっていないこともあります。ふたの開け閉めが多いとたまります
今回のカレーの場合
加熱スタートオン
↓
加圧 (スタートを押してから約20分経過。ぐつぐつ音が鳴っている)
↓
保温 (ピピっと音が鳴りタイマーの6分経過後保温に切り替え。減圧中なのでシューシュー音が鳴ります。)
↓
調理終了 (約25分で浮き圧力弁が下がる)
今回レシピより少し具材を少なめ、水を200ml多めにして約50分で調理が終わりました。
強制排気すれば減圧の時間は短縮されます
ルゥを入れてから10分放置なので約1時間弱で完成しました。
お手入れ
使用した後は部品を分解して洗います。
洗うものたち。全部で9個
食洗機には対応していません。
取りつけは完璧に覚えるまでは取扱説明書を見ながら行いましょう。
取りつけ方を間違うと、蒸気がもれたりしてうまく調理できないので、めんどうですがしっかりと
購入したきっかけ
ほぼ毎日自炊しているので、料理の話を結構するのですが、料理じょうずな人や料理好きな人から
圧力鍋は絶対買った方がいい
すぐに煮えるから時短になるよ
とよく言われていました。
前から興味はあったものの
- 音がすごい
- 事故の心配がある
- 使い方がむずかしい
と聞いていたので、購入にまでは至りませんでした。
そんなときに電気圧力鍋の存在を知り、私の今までの圧力鍋に対する不安が全てクリアされそうだったので、前向きに購入を検討しました
LIVCETRAを選んだのは、初めてだったのでとにかくシンプルなものをと思ったからです
たくさんの電気圧力鍋が出ているので選ぶのは大変でしたが、そこまで高くもなかったのもあり、お試し感覚で思いきって購入しました
口コミ
・ものすごい便利!
レシピはほとんど似たようなものですが、似たような食材には応用できるし、タイマーを合わせるだけなのでほんっとに楽です!・時短目的で購入!今までの圧力鍋は重くて洗うのが面倒だったけどお手入れ簡単で楽チン&ご飯も4分で美味しくできました。角煮も柔らかくできたし購入して本当に良かったです
・蓋がはめずらくて音も大きくてほったらかしでも不安でした。
・レシピ付きで期待してたのですが、思ったより少なかったのが残念かな…高齢者向けメニューや似たようなメニューばかりで余り参考にはならないです。ネット検索したらたくさん出てきたので、そちらを参考にするといいかもしれません。フタを洗ったら密閉だったか?減圧開栓だったかの文字が綺麗に消えてしまいました。どっちに回せばどうなるか分からなくなりました…洗ったり拭いたりしたら文字が消えてしまうので、何か印しをつけるか油性マジックで書くかした方がいいです。
音に関して
私は人より音に敏感ですが、調理中の音は全く気になりません。
圧力鍋はシューシュー音がすごいと聞いていたので心配していましたが、拍子抜けしたくらいです。
ただ、強制排気するときはプシューっと大きめの音がします。
音の感じ方は人によりますね
品質について
中には早々にパッキンがダメになった、という声もありました。
私は購入して半年は経ちますが、今のところ口コミにある本体の文字消えも、パッキンも特に問題はありません。
使い方なのか環境のせいか、当たり外れか…また耐久性については何かあれば追記していきます。
デメリット
電気圧力鍋のデメリット
- 期待していたような調理の時短感はない
- 完成までの時間がわからない
LIVCETRA電気圧力鍋のデメリット
- 洗う部品が多く、小さいものもあるのでなくしそう
- 部品の取り付け、取り外しがめんどう
- 温めなおし、無水調理や予約調理などの機能がない
- 途中でコンセントを抜くと(抜けてしまうと)再度加熱からになる(時間は最初より短め)
LIVCETRAしか使ったことがないのではっきり言えませんが、LIVCETRAのデメリットは他の電気圧力鍋でも同じ部分もありそうです。
メリット
電気圧力鍋のメリット
- ほったらかせるので調理中他のことができる
- 火を使わないので火事の心配なし
- レシピ通りにすれば失敗しない
- むずかしい行程なしに料理ができる
- 調理中の音がガスの圧力鍋に比べて小さい
- ガス代が節約できる
LIVCETRA電気圧力鍋のメリット
- ボタンが少ないので、シンプルで使いやすい
- 保温機能で温め直す必要がない
- ご飯を炊いたりデザートも作れたりレシピの幅が広い
- ふたが取り外せて洗えるので衛生的
- 圧力弁が下がるまで、ふたが開かないようになっているので安心
- コンセントはマグネット式なので鍋の転倒の心配はなし
- 何か異常を感知すると調理がストップされるので安心
↑コンセント部です
感想
買ってよかった!
洗うときはめんどうです。
思っていたより時短感はなかったです。カレーとかも20分とかでできると思っていました。
それでも買ってよかったに落ち着きます。
先に具材を切り鍋にほうりこんでスタートを押して、他の料理にとりかかったり、調理している間にいろんなことができます
通常の煮込み調理でも煮込んでいる間はほうっておくのは同じですが、やはり火を使わないから安心というのが大きいですね。
といってもガスでの調理に慣れきっている+奥に閉まっているので、たまに存在を忘れ何日も眠っていることもあります。
せっかく購入したのでガンガン使っていきます。
ほったらかし調理のおすすめ他商品
電気圧力鍋は現在たくさんのメーカーが販売しています。
購入にいたって調べてみて良いなと思ったものを紹介します
電気圧力鍋を選ぶ際見る点
- メーカー
- 価額
- 容量
- ふたの開閉の仕方
- 無水調理対応か
- 保温機能対応か
- タイマー予約機能があるか
大体違いはこの辺りかと思います。
自分の好みやこだわりと予算との相談ですね。
SHARPのへルシオ ホットクック
いろいろ見た上で『SHARPのへルシオ ホットクック』がいちばん心ひかれました
- 焼き料理にも対応
- Wi-Fi機能でレシピが更新される
- 音声案内あり
- 予約タイマー機能あり(食材は腐らないようになっています)
- なべ用の保存ふたがあり、そのまま冷蔵庫へ保存→温めなおしができる
冒頭で電気圧力鍋の良さを書きましたが、ホットクックは電気圧力鍋ではありません。
圧力調理には対応していないのです。
ですが、調べてみると圧力鍋よりは時間がかかるけど、カレーや煮物でもおいしく調理できるようでした
良い評判が多いので、予算さえ気にしなければホットクックおすすめです。
私は予算オーバーで断念
1.6Lもあります
山善の電気圧力鍋
2Lの容量ですが、なんと1万円もしないくらいで購入できます。
特にこれといって目立つ機能はありませんが、私が確認した口コミで悪いは1、2件程度で良い口コミが非常に多かったです。
評判も良いですし何といっても安いので、予算をかけずに電気圧力鍋デビューしたい場合にピッタリです。
ほったらかし調理の代表である電気圧力鍋はとても便利です
○安心安全
○時短
○楽ちん
良いことづくしです。
そのなかでも『コイズミ・アルファックスのLIVCETRA電気圧力鍋LPC-T20』は
○シンプルで使いやすい
○ロックがついていて安心
○保温機能もあって便利
な点がおすすめです。
電気圧力鍋はたくさん種類もあるので選ぶのが大変だと思います。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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